前回、モチベーションのお話をしましたので、
今回も、モチベーションにちなんだお話をしようと思います。
あなたも仕事をする上で、
職場に対する満足・不満足は
何がしかあると思います。
職場での満足に関する要因には2つあり、
それは「不満足要因」と「満足要因」。
これはフレデリック・ハーズバーグは、
「動機付け衛生要因理論」の中で、言っている内容になります。
「不満足要因」とは、
会社方針、職場環境、人間関係、給与など。
これらに不足を感じると、
不満足になります。
これは、「衛生要因」とも呼ばれています。
衛生要因は、充分満たしたとしても
プラスの満足感をもたらすものではないのです。
一方、「満足要因」とは、
達成感、責任感、昇進など。
これらの要因が充分であると、
人はモチベーションが上がります。
これは、「動機付け要因」とも呼ばれています。
この動機付け要因は、不足していても
不満の原因にはなりません。
満足感を増す動機付け要因と、
不満足を増す衛生要因は
まったく別要因なのです。
ここで前回のお話を振り返ってみましょう!
~~~~~≪前回のお話≫~~~~~
≪内発的モチベーション≫
何か行動をする際、達成感・面白さ・充実感など
を感じて頑張ること。
自らの内にやる理由を持っていること。
内発的モチベーションの方が集中力があり、
持続的で良い結果を残すといわれています。
≪外発的モチベーション≫
何か行動をする際、報酬(お金)や他人からの評価
を得ようとして頑張ること。
外部的要因によって、やる気をもつこと。
~~~~~≪ここまで≫~~~~~
動機付け要因とは、
内発的モチベーションに当たります。
衛生要因とは、
外発的モチベーションに当たります。
不満の解消には、衛生要因を満たさなければならないが、
それだけでは、満足感は長続きしない。
モチベーションを上げ、継続させるには、
動機付け要因を満たさなければならない。
あなたの仕事でのモチベーションは、今どちらでしょうか?
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