昨日は、達成できなかったことや中断していることに対し、
より強い記憶や印象を持つということで、
ツァイガルニク効果のお話をしました。
今日も引き続き、ツァイガルニク効果のお話をしたいと思います。
日常、仕事で役立つツァイガルニク効果の応用のお話です。
例えば、
午前中に、ちょうどキリが良い所で仕事が終わり、
午後から新しいことに取りかかる時って、
ちょっと手間取ってしまったりしたことってないですか?
昼食後の眠気もおそってきたりして(笑)
午前中、仕事や作業などを
途中で終わっていた方が、
午後また、すんなり作業に入れることってありませんか?
作業がやり残っていると、気になったりします。
『もう少しで終わったのに・・・』とか、
『もう少し変更したらいいかも』
『あの点が気になる』
やり掛けで終わっている方が、
その時の状態や感情をキープしているので、
すんなり、また作業が再開できるのです。
人前で話す練習をする時など、
あえて、キリが悪いところでやめると、やり残した感があって、
次の日も継続しやすくなりますし、すんなりと入っていけます。
他にも、
実は、脳を上手く働かせるのにも良いのです。
中断期間中に、脳が足りない部分の情報を埋めようとして、
情報を集めようとしてくれるのです。
普段、気にならないような情報が、
中断したおかげで、集まってくるので、
思わぬ発見もあるのです。
こう考えると、”キリが悪い”のも良いものですね!
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