明日11月13日は、福岡マラソンです。
今日は、マラソンに関連したお話。
ジョギングを楽しんでいる方なら、
「セカンドウィンド」という言葉をご存じかもしれません。
マラソンなどで長距離を走る時に、
走り始めてしばらく経つと呼吸が苦しくなり、
足が重くなって走るのが辛くなることがあります。
これは一時的な酸素不足が原因。
長距離走に体が慣れるまでには、一定の時間がかかります。
循環器や呼吸器等の心肺機能が
長距離走に順応出来るようになるまでは苦しい状態が続きます。
この状態を「デッド・ゾーン」または「デッド・ポイント」と呼びます。
このデッド・ゾーンでスピードを落としてしまうと、
苦しい状態がずっと続きます。
初心者はそうと知らずスピードを落としてしまうので、
マラソンに対しての苦しいイメージをいつまでも持ち続けてしまう。
しかし、デッド・ゾーンでスピードを落とさず、
これを乗り越えれば一転、身体が軽くとても楽になります。
この体が楽になった状態を「セカンド・ウィンド」と呼びます。
身体が順応すると、心も楽になる。
だから長く続けられるのです。
個人差や程度の差はあっても、走ることをやめなければ、
誰にでも「セカンド・ウィンド」は訪れる。
これは、ビジネスや生活でも同じですね。
やり始めて、途中であきらめてしまうのは、
「セカンド・ウィンド」の状態になる前にやめてしまったのと一緒。
もうひと踏ん張りで、違う明日が待っていたのかもしれません。
途中で苦しくなって、スピードを緩めたり、やめてしまうから
苦しい辛いイメージが残ってしまう。
『自分には向いていない』『自分には能力がない』と思ってしまう。
新しいことのやり始めは、まだ身体が慣れていない状態と同じです。
慣れるまでは、違和感を感じて、苦しく感じることもあります。
そういうものだと思って、やり続ける。走り続ける。
辛いと思っても、
『もう少しだけ』『もう5分だけ』と思って頑張ってみる。
諦めないことで、楽に感じる瞬間に出会える。
人前で緊張して、あがってしまう方で、
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